「〇〇ホテルの宿泊予約、行けなくなったので格安でお譲りします🙏」
X(旧Twitter)のタイムラインで、こんな投稿を見かけたことありませんか?
キャンセル料を払うのがもったいない出品者と、ちょっとでも安く泊まりたい購入者。一見、Win-Winに見えるこの取引ですが……実はめちゃくちゃ危険です。
今回は、X上でのホテル宿泊予約の譲渡にどんなリスクがあるのか、そして安全に宿泊予約を売買する方法はあるのか、がっつり解説していきます。
そもそも「ホテルの宿泊予約の譲渡」って何?

簡単にいうと、ホテルを予約した人が、その「予約」を他の人に渡すことです。
ホテルの予約を他の人に譲ること自体は、世の中で普通に行われていることではあります。出張の手配を秘書がしたり、家族の代わりに予約を取ったり。
じゃあ何が問題なの?って思いますよね。
問題は「どこで」「誰と」取引するかなんです。
きちんとした仲介サービスを通じた取引と、X上で見ず知らずの相手とDMでやりとりする取引では、リスクの大きさがまったく違います。
なんでXでホテル予約の譲渡が増えてるの?

最近この手の投稿が急増している背景には、いくつかの理由があります。
キャンセル料がとにかく高い
ここ数年、ホテル業界では「事前決済・返金不可」のプランがかなり増えました。予約した時点でクレカ決済が完了していて、キャンセルしたら100%取られる、というやつです。
一般的なキャンセルポリシーだと、前日キャンセルで50%、当日で80%、無断キャンセルだと100%。数万円の宿泊費が一瞬でパーになるわけですから、「誰かに譲りたい……」と思う気持ちはわかります。
予約が取れないホテルが増えた
インバウンドの回復で人気エリアのホテルはどこもパンパン。「公式サイトでも予約サイトでも満室」なんて状況がザラにあります。そうなると、「Xで探せば誰か譲ってくれるかも」と考える人が出てくるのは自然な流れです。
Xの拡散力と手軽さ
投稿ひとつで何千人にもリーチできるXの特性が、この現象に拍車をかけています。「#ホテル譲渡」「#宿泊予約」みたいなハッシュタグで検索すれば、大量の投稿が見つかります。
【本題】X上でのホテル宿泊予約の譲渡、ここが危ない
ここからが本題です。X上での個人間取引にどんなリスクがあるのか、ひとつずつ見ていきましょう。
① そもそも詐欺かもしれない
一番多い被害がこれ。お金だけ取られて、予約なんて存在しなかったパターンです。
手口は驚くほどシンプルで、「宿泊予約を譲ります」と投稿→DMで交渉→PayPayや銀行振込で先払いを要求→入金確認後にアカウント削除で連絡遮断、という流れ。
偽の予約確認メールのスクリーンショットなんて、ちょっと画像編集できる人なら簡単に作れます。「予約番号も記載されてるし本物っぽいな」と思っても、それが実際にホテルに入っている予約かどうかは、自分でホテルに電話しない限り確認のしようがありません。
特にイベント時期は、この手の詐欺が急増します。ライブやフェスの開催が発表されると、会場周辺のホテルの「譲渡投稿」が一気に増えますが、その中には詐欺目的のものがかなり混じっているので要注意です。
② 名義変更をホテルが受け付けない
仮に本物の予約だったとしても、ホテル側が名義変更を認めないケースがあります。
すべてのホテルが予約後の名義変更に対応しているわけではありません。特に予約サイト経由の予約は、サイト上で名義変更ができない場合が多く、ホテルに直接電話しても「予約サイトを通じて変更してください」と言われることがあります。
結果、お金を払ったのにチェックインできず、途方に暮れる……なんてことが実際に起きています。
③ チェックインで弾かれる
高級ホテルや外資系ホテルでは、チェックイン時にパスポートや身分証の提示を求められます。予約者名と身分証の名前が違えば、当然「この予約はあなたのものではありませんね」と宿泊を断られます。
「名義変更したって聞いてるんですけど……」と言っても、ホテル側のシステムに反映されていなければどうしようもありません。
④ 個人情報が漏れる
これ、意外と見落としがちなリスクです。
名義変更のために「氏名」「電話番号」「メールアドレス」をDMで相手に教える必要がありますが、その相手の素性が全くわからないのがSNSの怖いところ。
実際、宿泊予約サイトを悪用したフィッシング詐欺も増えていて、宿泊者の氏名・宿泊日・ホテル名などの情報が悪用されるケースが報告されています。SNS上で気軽に個人情報を渡すことが、こうした二次被害の入り口になりかねません。
⑤ そもそもルール的に大丈夫なの?という不安
X上での宿泊予約の売買は、法律やルール上どこまで問題ないのか、正直はっきりしない部分があります。個人間でたまに譲り合うぶんにはトラブルになりにくいかもしれませんが、日常的にやり取りしているアカウントは何らかの問題を抱えている可能性もゼロではありません。
少なくとも、ルールの整備された正規のサービスを使う方が、余計な心配をしなくて済むのは間違いないでしょう。
⑥ トラブったら打つ手がない
これが一番キツいかもしれません。正規の予約サイトなら、トラブルが起きてもカスタマーサポートに相談できます。でもX上の個人間取引では、何かあっても頼れる場所がないんです。
相手がアカウントを消したら終わり。相手を特定しようにも、匿名アカウントの持ち主を突き止めるのは簡単ではなく、時間もお金もかかります。
実際にあったトラブル事例

「自分は大丈夫でしょ」と思っている方、ちょっとこれを読んでみてください。
ケース1:お金を払ったら相手が消えた Xで「人気ホテルの宿泊予約を格安で」という投稿を見てDMで交渉。PayPayで代金を送金した直後、相手のアカウントが消滅。ホテルに問い合わせたら、予約自体が存在しなかった。
ケース2:名義変更ができなかった 出品者が「名義変更は自分でやります」と約束していたが、実際にはホテルが名義変更を受け付けていなかった。チェックイン時に宿泊を断られ、出品者に連絡したら「自分の責任じゃない」と返金拒否。
ケース3:部屋が全然違った 「朝食付きツインルーム」と聞いて購入したら、実際は「素泊まりシングル」だった。出品者は既にアカウント削除済みで連絡手段なし。
ケース4:個人情報が流出した 名義変更のために氏名・電話番号・メールアドレスを伝えたところ、翌日から大量の迷惑メールと不審な電話が。個人情報が転売された可能性大。
じゃあ、安全にホテルの宿泊予約を売買する方法はないの?
ここまで読んで「怖い……」と思った方も多いかもしれません。でも安心してください。安全に宿泊予約を売買できるサービスは存在します。
ホテル予約のフリマサービス「HOTERe(ホテリ)」を使う
ホテル予約の売買を安全に行いたいなら、HOTERe(ホテリ)がおすすめです。
ホテリは、不要になったホテル予約を売ったり、予約困難なホテルの予約を買ったりできる、ホテル予約専門のフリマサービス(マーケットプレイス)。X上の個人間取引とは違い、以下のような安全対策がしっかり整っています。
🔒 個人情報のやり取りが不要 ホテルの名義変更はすべてホテリのスタッフが代行してくれます。つまり、出品者と購入者がお互いの氏名・住所・電話番号を知らせ合う必要が一切ありません。これだけでも、個人情報漏洩のリスクが劇的に下がります。
🔒 出品者とのやり取りが不要 普通のフリマだと、出品者にメッセージを送って交渉して……みたいなやり取りが必要ですよね。ホテリではそれも不要。購入者は、普段の予約サイトでホテルを予約するのとほぼ同じ感覚で宿泊予約を購入できます。
🔒 予約の正当性をスタッフが確認 出品された予約はホテリのスタッフが承認してから掲載されます。架空の予約が出品される心配がありません。
🔒 宿泊できなかった場合は全額保証 万が一「宿泊できない」などのトラブルが起きた場合、ホテリが全額保証してくれます。X上の個人間取引では考えられない安心感です。
🔒 売り手への支払いも安心 購入者からの代金はホテリが一度預かり、宿泊完了後に出品者へ振り込む仕組み。「お金を払ったのに宿泊できなかった」「売ったのにお金が振り込まれない」という双方のリスクを解消しています。
出品もめちゃくちゃ簡単
「キャンセル料がもったいないけど、Xに投稿するのは怖い……」という方にこそ、ホテリを使ってほしいです。
出品の流れはたった3ステップ。
- フォームから宿泊情報を申請する(約3分で完了)
- ホテリスタッフが承認したら掲載開始、売れるのを待つだけ
- 売れたら名義変更もスタッフが代行、宿泊完了後に売上金が振り込まれる
自分でホテルに連絡したり、購入者と個人情報を交換したりする手間が一切ありません。
ちなみに、宿泊日が近づくほどホテルの料金は高くなりやすいので、早めに予約していた分が予約時より高く売れることもあるんだとか。キャンセル料を払って損するくらいなら、ホテリで出品した方がずっとお得です。
👉 HOTERe(ホテリ)でホテル予約を探す 👉 不要なホテル予約を出品する
その他の安全策
ホテリ以外にも、いくつかの方法があります。
ホテルに直接相談する キャンセルが必要になったら、まずはホテルに直接電話してみてください。事情を説明すれば、キャンセルポリシーの例外対応や宿泊日の変更に応じてくれる場合があります。聞くだけなら無料ですし、意外と柔軟に対応してもらえることも。
キャンセルに備えておく 予約サイトによっては、キャンセル時の負担を軽減するオプションがある場合もあります。予約の段階で「もしキャンセルしたらどうなるか」を確認しておくのが大事です。
この投稿、大丈夫?見分けるためのチェックリスト
もしX上で気になる宿泊予約の譲渡投稿を見かけたら、以下のポイントをチェックしてみてください。ひとつでも当てはまったら、やめておいた方が安全です。
アカウントをチェック👤
- アカウントの作成日が最近(数日〜数週間以内)
- フォロワーがほとんどいない
- 過去の投稿がほぼない、または譲渡投稿ばかり
- プロフィール画像が未設定orフリー素材っぽい
取引内容をチェック💰
- 相場よりも極端に安い(安すぎるのは罠の典型)
- 「今日中に決めてください」「急ぎです」と焦らせてくる
- 先払いを強く求めてくる
- PayPayなど取り消しが難しい送金方法を指定される
- 予約確認のスクショを見せてくれない
- 名義変更の手順について具体的に説明できない
ひとつでも引っかかったら、その取引はスルーしましょう。 どんなに魅力的な条件でも、安全はお金では買えません。
というか、そもそもXで宿泊予約を売買すること自体がリスクの塊なので、素直に**ホテリ**のような安全なサービスを使った方が、精神衛生上もはるかに良いです。
もし被害に遭ってしまったら

それでも被害に遭ってしまった場合は、以下の手順で動いてください。とにかくスピードが命です。
① まず証拠を全部保存する
相手のアカウントが消される前に、プロフィール画面、DMのやり取り、送金記録をスクリーンショットで保存。相手のアカウントURL、ユーザー名も記録しておきましょう。
② Xの運営に通報する
Xのヘルプセンターから詐欺行為として通報。Xでは金銭や個人情報の取得を目的とした詐欺行為を禁止しています。
③ 警察に被害届を出す
最寄りの警察署に相談しましょう。金銭的な被害が発生している場合は、被害届の提出を検討してください。サイバー犯罪の相談窓口もあります。
④ 消費生活センターに相談する
消費者ホットライン「188(いやや)」に電話すれば、最寄りの消費生活センターに繋がります。対応方法のアドバイスをもらえます。
⑤ 銀行振込の場合は金融機関に連絡
振込先の金融機関に連絡して、口座凍結の相談をしましょう。早ければ早いほど、被害額の一部が戻ってくる可能性があります。
⑥ 被害額が大きければ専門家へ
被害額が大きい場合は、弁護士や司法書士などの専門家に相談するのもひとつの手です。相手の特定や返金に向けた対応についてアドバイスをもらえます。
よくある質問
Q. 家族や友人にホテルの予約を譲るのは問題ない? 家族や知人への譲渡であれば、一般的にトラブルになることは少ないです。ただし、ホテルに事前連絡して名義変更の了承を得ておくとスムーズです。
Q. 宿泊予約を定価以上で売っても大丈夫? 価格設定については、サービスや状況によって考え方が異なります。HOTEReのような正規のマーケットプレイスでは、価格設定はユーザーに一任されており、需要と供給に応じた価格で取引されています。気になる方は専門家に相談するのが安心です。
Q. 被害に遭ったらお金は取り戻せる? 正直なところ、SNS上の個人間取引で騙し取られたお金の回収は難しいケースが多いです。ただ、早期に証拠を確保し、警察への被害届提出や金融機関への口座凍結依頼を行えば、一部が回収できることもあります。
Q. ジモティーやメルカリでの売買は安全? プラットフォーム上の取引の方がSNSよりはマシですが、宿泊予約の売買に特化したサービスではないため、トラブル時の保証は限られます。やはり、ホテリのような宿泊予約専門のサービスを使う方が安心です。
まとめ:安全に宿泊予約を売買するために
X上でのホテル宿泊予約の譲渡は、詐欺被害、個人情報漏洩、チェックイン拒否など、取り返しのつかないトラブルにつながる可能性があります。
たしかに、キャンセル料がもったいない気持ちも、予約が取れないホテルに泊まりたい気持ちもよくわかります。でも、その解決手段としてXの個人間取引を選ぶのは、リスクがあまりにも大きすぎます。
今は安全な選択肢があります。
ホテル予約の売買なら、個人情報を守りながら安心して取引できる**HOTERe(ホテリ)**を使ってください。出品も購入もかんたんで、トラブル時の全額保証もついています。
キャンセルで困っている方: Xに投稿する前に、ホテリで出品してみてください。約3分で完了します。
ホテルを探している方: 予約サイトで満室でも、ホテリなら見つかるかも。
旅行は楽しいもの。安全な方法で宿泊を確保して、安心して旅を楽しみましょう。
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免責事項:本記事は2026年2月時点の情報に基づいています。サービスの内容や状況は変更される場合があります。
参考情報:
- 東洋経済オンライン「キャンセルしたい宿泊予約、実は転売できる」
- 観光庁 Agodaへの業務改善申し入れ(2025年)
- 各種ニュースサイトにおける宿泊予約トラブル関連報道
